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ネットワーク屋のはずだが、サーバの性能関連の相談を受けることが多い。 なぜだろうか。
インフラはインフラ、アプリはアプリ、と独立分業が進んでいるのは結構なんだが、 いいだけモノが出来上がってからハテどうしたもんか、という状況になることが多くて、 なんだかアプリ屋は適当だなぁとか思うのはインフラ屋だからか。
とあるサーブレットは要求をリクエストしてから2分後に返答を返してくる。 実際実行してみるとアプリが実行中の後半はほぼサーバの動作は停止していて、 ほとんどの作業がメモリの確保とガーベージに費やされていた。1Gバイト以上もの メモリを食い尽くしてしまうのだ。でもアプリ屋は平然として言い放った。
「2万件のデータをDBから持ってくるのでこれくらいのメモリは必要です」
とあるWebの画面があって、プルダウンからメニューを選ぶとそれに対応した XMLを取得し変換して画面下部にリストで表示する。ぱぱぱっと動作するようにしたい らしい。で、アプリ屋は平気で聞いてくる。
「XMLが最大800Kバイトなんですけど、WAN越しでもだいじょうぶですよね」
商用開始前の性能試験をしているメンバから同時ユーザ数の質問を受ける。
「HTTPは1.1と1.0とどっちを使用していますか? LoadRunnerの同時接続数と キープアライブの数はIEをエミュレートする数字になっていますか?」
質問の意味がわからないとの回答。
決して小さなシステムではないし、決して小さな会社ではない。てか、誰もが 知っているような大きな会社で誰もが知っているような大きな会社のシステム 構築に関わっているのだが、性能面を前提にしたサーバ選択、アプリ設計、 そしてシステムの動作保障をきちんと裏付ける性能試験をできる人がまるで いない。これとこれの数字を適切にしてこれも加味して...えっとほかにどんな 要素があるんだろうね? 全然わかんないなー って状態までは俺でもなんとか なる。相談に来る人は大体それ以前なのでそこまでは相談に乗れる。
でも結論は出たとこ勝負になるんだよな、その先をきちんと解説なり勉強なり でそれなりの結果に持って行ける人がいないんだもの。(俺を含めて)
世の中のサーバって動いてないの多いからなぁ。(CPUの稼動率が3%とか) 環境問題は適切な性能見積もりから! って思ってみたりもする。
どうでもいいけど、ラックの耐加重やら、電源の容量やら、FCケーブルの引き 回しやら、Weblogicのヒープメモリやらサーバセキュリティ診断の結果の 考察やら、qmailのインストールやら、サーバ間のメール連携の流れやら。
ネットワーク屋の幅は広いな。(違うし)
つかCiscoのことは忘れ始めた。
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